パトロン募集で知り合った人が、ラブホで発作起こしたことがあってさ。
あの時、人生の分かれ道だなと実感した。
1、このまま見捨てて彼を置いて去る。
2、救急車を呼んでパトロン募集のことを公に晒す
どっち選ぶべきかな~ってそのことしか考えてなかった。
しばらくおろおろしてたら、彼、意識回復したから救急車呼ぶしかなかったんだけど、その間、忙しかったよぉ。
取り合えず服着て、化粧して、荷物まとめて・・・
ホテルの人も来ちゃうし、救急車が到着するまで気が気じゃなかったよね。
彼、一瞬意識戻ったんだけど、また白目むいてるし、このまま死んだら、彼の家族になんて言おう・・・ってひたすら悩んでしまったよ。
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パトロン募集で年寄りを相手にすると、こういうことがあるから怖いんだよね。
私、そういうこと考えたこともなくて。
今なら、そういう想像力ってあるけど、当時は、パトロン募集で将来のこととかあんまり真剣に考えてなかった時期は、そこまで気がつかなかったの。
パトロン募集の相手の男性、60代くらいのおじさんだったんだけど、元気そうだったんだよ?
その日も、一緒にサウナの帰りにエステ行って、ご飯食べて、それでラブホに入ったんだもん。
もちろん、エッチもしたし。
2回戦する?なんて話してたら、急に顔色が悪くなって、発作が起きたのね。
救急隊員の人に色々彼の血液型とか、持病のこととか、飲んでる薬のこととか聞かれたけど、私、一つも答えられなかったんだ。
パトロン募集の相手の人のことって何も知らないってことに、あらためてびっくりした。
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