「こう言うことをしている時の私は、また違う人」
わりきりアプリを通じて知り合ったマツザカさんは美人だった。まるで往年の大女優の若い頃のような気品に溢れていた。
ほんのりくびれカールが美しい。整った目鼻立ちはいかにも凛々しそうで美しい。シックにドレスアップされたコーディネイトは既製品を高級品に変えてしまう着こなしで美しい。そして凹凸のはっきりしているボディラインはまるで彫像のように美しい。もう美しいしかない。
僕はよく知らない世界だが、おそらく高級コールガールと言うのは彼女のような人間を言うのだろう。そんな高級コールガールっぽいマツザカさんが、なぜか素人女が屁をこきながら股を開きお札を胸元に挟んでダブルピースするようなパープー女しかいないわりきりアプリの世界に降りてきているのだ。マツザカさんとのワリキリ権を引き当てた僕は、一生分の幸運をここで使ってしまったのではないか?と思った。
そんなマツザカさんは普段は一般企業で普通のOLをしている、と言っていた。
「仕事している時の自分はまた別の人間、男に抱かれたい私もまた私」
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何だか抽象的な言い回しをする女性だったが、中身はどうあれこんな美女を抱けるならば、中身なんて関係ない。マツザカさんは素直にホテルにも着いてきてくれて、僕の前で惜しげもなく裸体をさらしてくれた。それはまるでミロのビーナスのような神々しい裸体だった。
「さあ始めましょう。男に抱かれたい自分が下りてきたようだから」
マツザカさんは一度目を閉じて再び開くと、僕にその身を預けてきた。
こうして、マツザカさんは淑女からセックスの化身へと豹変した。
「うっひょー!久しぶりのチンコお!おいおい、もっと腰振れよ、バインバインってさ。うおーい、ビンビンビンビン!おうおうおうグシュグシュだぜ!どうだー!エロ汁とマン屁の同時発射だー!ぷー!よっし自撮りしちゃろ、わりきりサイコー!いえーい!」
僕から分捕ったお札をおっぱいの間に挟み、スマホに向かってピースしているマツザカさんの姿を、僕は呆然と見ていた。割り切るにもほどがあるぜよ・・・
ワリキリ体験談
ホ別苺